SOLA LABO

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【謎】横浜市営地下鉄PM2.5、ブルーライングリーンラインで濃度異なる説

こんにちは、Haloです。先日話題になったこのニュース...

地下鉄ホームのPM2.5濃度 最大で地上の約5倍に | NHKニュース

Tackが記事にしていましたが、横浜市在住横浜市営地下鉄ユーザーのHaloはふと気が付いて疑問に思ったことがあるのです。それをちょこっと。

 
▽過去記事はこちらから

solalabo369.hatenablog.com

 

そもそもPM2.5って?

そもそもPM2.5って何だったっけ...身体によくないことは知っているけれど。

定義的には...

微小粒子状物質PM2.5)とは、粒径2.5μm(2.5mmの千分の1)以下の粒子状物質です。マイクロ(μ)は100万分の1の単位。2.5マイクロメートル(μm)は髪の毛の太さの1/30程度、花粉より小さい大きさとなります。またPM2.5は、単一の化学物質ではなく、炭素、硝酸塩、硫酸塩、金属を主な成分とする様々な物質の混合物となっています。

PM2.5とは:PM2.5情報より

とのこと。2.5マイクロメートルより小さい化学物質が身体に入っちゃったら大変だから気をつけないと!ってことですね。

当たり前と言えば当たり前の定義かもしれないけれど、ここまで「PM2.5」というワードが多用されすぎていると何が何だか分からなくなるなあと思ってしまいます。

 

調査対象の横浜市営地下鉄、いつから運行しているの?

横浜市営地下鉄、実は1972年から運行しています。

 

1972年12月16日 地下鉄開業(伊勢佐木長者町~上大岡間)

1976年9月4日 地下鉄開業(伊勢佐木長者町~横浜間、上大岡~上永谷間)

1985年3月14日 地下鉄開業(横浜~新横浜間、上永谷~舞岡間)

1987年5月24日 地下鉄開業(舞岡~戸塚間)

1989年8月27日 地下鉄戸塚駅本開業

1993年3月18日 地下鉄開業(新横浜~あざみ野間)

 

2008年3月30日 地下鉄グリーンライン(中山~日吉間)開業

横浜市交通局 あゆみより

 

もう開通してから46年も経つんですね。ホーム扉が設置されたり、ブルーライン快速運転が始まったり、ホーム上に冷房付待合所ができたりと便利になりつつあってそんなに古いとは思いませんでした...!

 ご存知の方も多いとは思いますが、横浜市営地下鉄にはブルーライングリーンラインがあります。先に開通したのがブルーラインで、横浜駅や新横浜駅を含む路線です。そのブルーラインセンター北駅センター南駅で繋がっているのがグリーンラインです。

 

もしかしたらブルーラインはもっと汚染されているかも?

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一番最初に開通したのはブルーライン伊勢佐木長者町~上大岡間。一番最近の2008年に開通したがグリーンライン中山~日吉間。グリーンラインは開通してからまだ10年です。

今回、地下鉄内でPM2.5が高濃度であると明らかになりましたが、これが判明した調査は慶応義塾大学が行ったもの。調査が行われた場所はグリーンライン高田駅構内とのこと。

www.nikkei.com

 

単純に一利用者として思うことは、開通して10年のグリーンラインで最大濃度5倍なら、42年のブルーラインはどうなっているんだ...。ということ。

 

目に見えないからどうにもならないのかもしれないけど、PM2.5は危険で、その危険な物質が地下鉄にはたくさんあるよってことだけニュースになったら、利用者はただただ怖くなるだけです。

 

便利になってきている横浜市営地下鉄だけ話題になってるけれど、PM2.5発生原因とされている電車がブレーキをかける際に車輪やレール、ブレーキの部品が摩擦で削れるほか、パンタグラフと架線の接触なんて、きっと他の鉄道でもあることですよね...?! 

自分なりに調べてはみるものの限界もある訳で、研究者の方々に誰もが分かりやすい知識と情報の共有をお願いしたいです...。

横浜市営地下鉄利用者情報入りましたらまたお伝えします!