SOLA LABO

女子大生HaloとサラリーマンTackの人生研究

【恋愛】想いは伝わってしまっている!?「思念伝達」を理解する

こんにちは。営業マンTackです。

 

営業と恋愛は似ているな~と常々思っております。

営業経験から、恋愛での成功パターンを考察して以降のコーナーです。

今回のテーマは「思念伝達」です。

 

思念伝達とは?

簡単に言うと、言葉を発することなくテレパシーで相手に思いを伝える、ということです。

いや、「伝わってしまっている」と言った方が正確かもしれません。

人間は自覚の有る顕在意識と、無自覚な潜在意識があり、それらによって私たちの世界認識が決まっています。

潜在意識の方が大きく、意識全体の90%を占めていると言われています。

意識は、神経細胞とそれらを接続するシナプスによって常にゆらぎながら形成されています。

そのゆらぎが持つエネルギーによって発せられる「意識の波動」が、自分を中心に世界に広がっていきます。

世界を満たしているあらゆる物質のあらゆる波動と干渉し、強め合ったり弱め合ったりすることで、あなたの世界認識は形成されています。

即ち、潜在的・顕在的に存在するあなたの思念は、自動的に発せられ続けており、世界に向けて伝わってしまっているのです。

目の前の相手にもそれは当てはまります。

「好き」や「嫌い」といった想いは、意識的に取り繕ったとしても、90%の意識を司る潜在意識レベルでそれが在る限り、相手には伝わります。

 

失敗する理由

相手に「好き」と伝えても、深層意識に「疑念」や「不安」や「エゴ」といった不純物が存在する限り、相手はそれを察して一歩を踏み込んで来ないでしょう。

分かり易い失敗例でいくと、相手に何かしらの見返りを求めてしまっている、という状態です。「付き合ってほしい」であったり「結婚して欲しい」であったり。○○して欲しい、というあらゆる要求は、「好き」という純粋な想いを曇らせます。

何かを要求すると、それが期待通りだったかを「評価」するものです。その結果が意にそぐわない場合、ネガディブな念が生じます。そしてそれが伝達してしまっていることによって、衝突が生まれるのです。

本当にささいなことで喧嘩をして、パートナーの愚痴を言っている友人、いますよね。

牛乳パックの蓋を閉じた閉じないとか、タオルの畳み方が気に食わないとか…本当にばからしいくらい些細なことなのに、期待して、評価して、納得できない想いが伝わって、衝突しているのです。

交際前も同様で、「可愛い服でくるだろう」「奢ってくれるだろう」「手をつないでくれるだろう」「遅刻するわけないだろう」。期待が募れば募るほど、衝突のリスクが増えているだけであることを忘れないでください。

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相手に何も期待せず、相手を評価せず、全てを受け入れて、ただ好きであること。自分は幸せであること。その純粋な想いに没頭すればいいのです。

 

しかし実際、様々な要因によって「期待しない」という状態になることは困難です。

最大の要因は、自分自身が未熟である、ということです。

自分のエゴや欲求、常識、プライドに固着して、それにそぐわない物事を受け入れられないと、恋愛どころか何をしてもダメでしょう。

まずはそこから脱することです。

世界には無限の考え方があり、自分が考えるよりもずっと多様で、広いものです。

それを認め、受け入れる広い心を持ちましょう。

そのうえで、相手が未熟であることによってうまく行かないパターンも在るでしょう。

何かしら外的要因によって恋愛が阻害されるかもしれません。

他者を変えることは、その人に対して変わることを求めることになりますので、要求となり、NGです。

 

必要なのは、たった1つの質問

だからこそ、最も重要なのは相手に求めないことを受け入れられるかどうか。潜在意識に一切のネガティブな想いを持たずに付き合って行けるかどうか。

そこが重要なのです。

もし、目の前の人がベストパートナーかどうか悩んだら、自分に1つの質問をしてください。

「この人の全てを受け入れられるだろうか?」

完全受容ができれば、一切の邪念が発せられることなく、うまく行くでしょう。

しかし、なかなかそこまで言い切れる人は居ないと思います。当然のことです。完全受容は意識的にできるものではなく、潜在意識のレベルで承認できなければいけません。

つまりは、あなたの意識が形成する波動と、極限まで近い周波数を持った波動の持ち主こそ、嘘偽りなく、無理なく「全てを受け入れる」と言い切れるのです。

人生は、その人を探す旅と言っても過言ではありません。

健在意識レベルで無理やりに結婚したとしても、100年時代と言われているこの世界において、永続性も持って幸福になれる筈がありません。

期待せず、要求せず、純粋な気持ちのアンテナを立てて、1つ1つの人との出会いの機会に臨みましょう。