使いこなせば爆速！Windowsキー＋Rの威力

こんにちは。Tackです。

PCでさまざまな作業をするときに、効率化のためになショートカットキーを使うことがありますよね。

今回はWindowsユーザーに向けて、意外と浸透していないショートカットキー「Windowsキー + R」のご紹介です。

Windowsキー＋Rを押すと？

Windowsキー＋Rを押すと、「ファイル名を指定して実行」という小さなウィンドウが開きます。

そこに特定の文字（コマンド）を入力してEnterを押すと、様々なアプリが立ち上がります。

「わざわざ入力するなんて面倒…？」と思うかもしれません。一度入力しておくと頭文字だけで予測変換されますので、思ったよりもかなり早く操作できることに気付くはず。

マウス操作無しで、わずかなキー操作だけで目的のアプリを立ち上げられるのもおススメのポイントです。

マウスを持たずにカフェなどで作業している場合などは特に、マウスポインタの操作が無くなるのはメリットが大きいのです。

便利コマンド1：notepad

執筆やWEB制作、プレゼン資料作成などをしていて一番使うのがコレです。「メモ帳」を立ち上げるコマンドになります。

僕の場合、毎日少なくとも10回以上は使う必須コマンドです。

 

「ちょっとメモしたいな」と思ったらその瞬間にWin+R→notepad。

 

そして最も使うのが、コピペでテキストを入力する場合に、それが「リッチテキスト」として扱われる場合の処理です。いざコピー&ペーストをすると不要なスタイル（文字色だったり、太文字だったり、文字の背景色だったり）が紐づいてしまうということが非常によくあります。その際には迷わずWin+R→notepad→Ctrl+V（貼り付け）→Ctrl+A（全選択）→Ctrl+X（切り取り）です。

プレーンテキスト（余計なスタイルが全て取り除かれた状態のテキスト）状態のテキストを得ることができます。

メモ帳を踏み台にするイメージですね。

便利コマンド2：calc

「電卓」を立ち上げるコマンドになります。

見積りを作ったり、ちょとした算数が必要になったりした際には即座にWin+R→calc。暗算するよりも楽で正確だし、わざわざExcelを立ち上げてセルに入力して=sum(とかを打つより遥かに高速です。

また、物理的な電卓を使うよりも、計算結果をコピペできることで計算結果の入力のヒューマンエラーが起きません。

 

便利コマンド3：mspaint

「ペイント」を立ち上げるコマンドになります。

こちらもメモ帳と同様に、どこかから画像をコピペしたいけど、なぜか張り付けられない？という現象が起きたときに、いろいろと不要な情報が紐づいてうまくペーストできない場合があります。そんなときはひとまずWin+R→mspaint。

これで解決することが非常に多いです。

また、ちょっとした画像のトリミングとかもパパッとできてしまったりします。Photoshopを立ち上げるよりも高速で便利ですが、透過png画像が扱えないのが弱点です...

 

便利コマンド4：excel

そして最後は、「Microsoft Excel」を立ち上げるコマンドです。

あやゆるPC作業のシーンで必要不可欠なExcel。ショートカット一発で立ち上げられることをご存知でしたか？

Excelの有用さは、もはや説明不要ですね。

 

もう1つのメリット

それは…「PCを圧倒的に使いこなしている感」が出ることですw
謎のコマンドから目に見えぬ速さでアプリを立ち上げてパパッと処理しているその姿は、ギークであり、PCマスターであり、インテリジェントであること間違いなし。

男性であれば、女性から「超頼りになる！カッコいい！」という羨望の眼差しで見られます。

女性であれば、男性に「お、おう…（負けた…）」という印象を与え、その瞬間以後ナメられることは無いでしょう。

 

Windowsユーザーは是非お試しください。

最初は違和感があるかもしれませんが、すぐに慣れて自分の手足の様にコントロールできるようになると思います。

 

他にもあまり知られていない必修のショートカットキーがあるので、またご紹介しますね。