【自分が好きではない人へ】自分自身への評価は「自己肯定感」と「自己効力感」でできている
こんにちは。Haloです。
私はこの前まで自分を好きではありませんでした。
昔から集団をまとめることが得意で人前に立つタイプです。ものはハッキリと伝える事ができるし、自分の意見も持っています。だから、周りからは自信のある人=自己肯定感の高い人と認識されています。
しかし、能力的な部分を認められることには納得できたものの、自己肯定感なんてものはどこにもないとずっと思っていたのです。
今日は自分が好きではない人へ、送ります。
自分という人間をどう思うか
ーあなたは、どんな人ですか?
そう聞かれたらなんと答えるでしょうか。
たいていは「最後まで貫くタイプです」「積極的に人と関わることができます」などと答えます。
タイプや性格を用いて、私たちは自分のことを●●な人間であると評価をしているのです。
自分という人間は「自己肯定感」と「自己効力感」でできている
自分自身について考える時、今までのあらゆる出来事、あらゆる人との関わり、あらゆる経験をもとに築かれた自分という人間の在り方が反映されています。
ポジティブなこともネガティブなこともあっての自分です。
自分への評価には「自己肯定感」と「自己効力感」の最低でも二面性があることを覚えておいてください。
自己肯定感
自己肯定感とは
自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉です。 自己肯定感とは、自尊感情(Self Esteem)、自己存在感、自己効力感などの言葉とほぼ同じ意味合いで使われています。
「積極的に評価」すること、「自らの価値や存在意義を肯定できる」ことと言われると難しいですが、自分自身のことを見つめたときに、どんな自分であっても自分で好きだと言えるかを考えれば自己肯定感をもてているのかが分かるでしょう。
自己効力感
自己効力感とは
何らかの課題に直面した際、「自分には目標を達成するための能力がある」と確信できる感覚の事です。
自分の行動や言動を振り返った時に、自分自身の能力に対して評価をすることです。
この二つがあって、私たちの自分自身への評価が成り立っているのです。
自分が好きではない人へ
自分という人間を、自己肯定感だけで測っていませんか。
自分という人間を、自己効力感だけで測っていませんか。
いろんなあなたがいるはずです。そのすべてが自分自身なのです。
自分自身への評価をするとき、ぜひいろんな視点から自分を見つめてみてください。
そうすることで少しずつ自分が分かってくるような気がして、受け入れていけるようになるかもしれません。