【検証】「ありがとうございます」が崩壊する限界を攻めてみた
こんにちは。Tackです。
笑いの緊張と緩和。
真剣な話をしているときは、ピリピリとした空気が漂います。
そんな中、ふと(ボケてみようかな…)と思ってしまったこと、ありませんか?
緊張感の中で自分だけが解っている緩和をぶっこんで楽しみたいドMの方に向けて、今回は真面目かつリアルに、「ありがとうございます」(10文字)をどこまで圧縮できるかを検証した結果をお伝えします。(?)
【難易度:★☆☆☆☆】「ありがとござアス」(8文字)
まずは入門編として、2文字圧縮したパターンの「ありがとうござあす」から始めていきましょう。
コツは、出だしの「あ」と「が」を強く押し込むように発音することです。
後半、「ま(Ma)」が決定的に抜けていますが、そこは「あ(A)」をさらりと流すことで処理します。
最後の「す」を、息を「スーーー」と引き伸ばすイメージで「スッ」と発音し、自信を持ってしっかりとシメます。
難易度は低く、初めての方がいきなり使っても大丈夫です。
【難易度:★★☆☆☆】「ありがざス」(5文字)
この辺りから少し難易度が上がってきます。
10文字の半分である5文字にまで圧縮した「ありがざス」。
ほぼ日本語として崩壊していますね。
しかしこれが伝わってしまうから不思議なものです。
コツは高速で言い放つことと、「がざス」に抑揚をつけてそれっぽいイントネーションを持たせることです。
また、あだかも当たり前、といった堂々たる態度も違和感を打ち消すには有効です。
【難易度:★★★★★】「あらス」(3文字)
現在検証できている中で、最も圧縮できたのが、3文字の「あらす」です。
「あざす」ではなく、「あらす」です。
まず、最初の「あ」を強く発音し、「ら」は小さく一気に流すイメージで、最後は「す」というよりかは「スー」の発音に近づけます。
これらを高速で言うことで、「ありがとうございます」として相手に伝えることが可能になります。
具体的には、次のような変換です。
Arigatou gozaimasu
↓
Arasu
「が」の子音であるRと、「ざ」の母音であるAを思い切って結合し、「ら」をつくります。そこから一気に「スー」に持って行くことで、「ら」が「ま」にも聞こえる錯覚を相手に味合わせることが可能です。
結果として、「ありがとうございます」を超早口で言われたんだな、という認識で伝わるのです。
以上が実際に試して通じた「ありがとうございます」の崩壊パターンです。
気になった方は試して見てください。w