心が強い人のマインドセット4選
こんにちは。Tackです。
年末に向けて、徐々に仕事が忙しくなっていく時期ですね。
日々を追われていると、どうしてもストレスが溜まって心が疲弊しがちです。
体調不良になって会社を休んでしまう人が居る一方で、どんなに追い込まれてもピンピンしている鉄の心をもった人も居ます。
今日はメンタルがいまいち弱い…という方に向けて、「強い心」を持っている人のマインドセットを見ていきましょう。
どうにもならないことは一切考えない
失敗してしまったことや、怒られたこと。それは過去の出来事であって、今さら変えることができません。
ですが、人間の心は弱いもので、ついうじうじと考え込んでしまうものです。
心が強い人は徹底した合理主義で、「どうにもならない事」に関しては一切考えていません。考えたところで、そのエネルギーは全くの無意味になることを知っているからです。
それよりも、今という瞬間や、これからやるべき事に100%のエネルギーを注ぎ込んで、前進していきます。
過去に囚われがちな人は、一度冷静に状況を整理してみると良いかもしれません。もし、今から何をしてもどうにもならないことにエネルギーを使っているとしたら、それはそれで受け入れて、これからのことに注力しましょう。
それだけできっと、心が軽くなるはずです。
他人に興味が無い
人からどう見られているか、どう思われているのか、といった他人の目線に思いを巡らせることがあります。
適度に気にして、自分を高めることに繋がるなら良いですが、気にしすぎてストレスになってしまうこともあるでしょう。
心の強い人は、他人に興味を持っていません。他人が何をしようが、何を思おうが、それはその人が決めることで合って、自分が決めることではない。それよりも、自分自身にエネルギーを集約します。
他人は、結果的に影響を与えて変わることがあっても、直接的に操作することはできません。それに対して、自分は完全にコントロールできます。
変わるかどうか不確実なことよりも、確実に変えられることにエネルギーを使った方が効率が良いと言えるでしょう。
他人を気にしすぎる人は、自分自身を疎かにしがちです。どうにもならない他人は気にせず、自分に集中しましょう。
あまり先の事を考えない
未来志向、と聞くとポジティブに聞こえるかもしれません。しかし、恐れや不安といったストレスの源となる感情は、未来を考えることによって想起されます。
「もし○○が起こったら…」
「もし○○がダメだったら…」
といった具合に、心が弱い人は起きるかどうか何ら確証の無い可能性に対して考え過ぎる傾向があります。
対して心が強い人は、「今」に集中しています。先々の事は計画を立てて実行していきますが、それはあくまで仮説であって、実際には違ってくることを理解しています。
未来に置き得る無限の可能性について、重箱の隅をつつくように考えを巡らせることは、あまりにも非生産的であると言えます。脳みそがいくつあっても足りません。
成功や失敗は起きて当たり前。何か起きたら起きたで、その時に考えればよいのです。
考え過ぎな人は、いちど深呼吸をして、今目の前に起きていることに意識を向けていきましょう。
欲求に忠実に生きている
心の弱い人は、自分で自分を抑え込んだり、自分を犠牲にしてしまったりするものです。その一つ一つが精神的ダメージとして蓄積していって、いつかは疲れ果ててしまうかもしれません。
心が強い人は、自分を抑えるということをあまりしません。自然体に生きています。自分の欲求に忠実に生きているとも言えるでしょう。
「こんなこと言ったらどう思われるだろう…」
「普通はこんなことをすべきでない…」
という抑制するようなマインドセットでがんじがらめになっていると、どんどんと自分を追い込んで行きます。
社会通念上のOK、NGライン程度は意識しつつも、自分を抑制するような考え方は思い切って捨て去ってしまいましょう。
ひょうひょうと生きている心の強い人たちは、そんなことを気にしていません。自分の心の声を大切にしているので、メンタルへの無駄なダメージが無いというわけです。
如何でしたでしょうか。
心が疲れてしまうと、身体もどっしりと重くなり、行動が制限されれ、それによってまた気が滅入る…というループに入ってしまいます。
自分の心の声に耳を傾けて、大切にしてあげましょう。
また、感情で判断せずに徹底的に合理的に考えてみるのも手です。
心を強くして、毎日を元気に生きていきましょうー!