気分が落ち込んだあなたに、5つのアドバイス
こんにちは。Tackです。
日常の中で、気分がアガる日もあれば、とてつもなく下がるときもありますよね。
いつも良い気分で過ごしたいですが、アップダウンはどうしても避けられないものです。
とはいえ、気分が下がった状態で停滞してしまうのは避けたいところ。
今回は気分が下がったときに実施すべき事を5つ上げていきます。
①下がっている気分を存分に味わう
気分が下がったときは、焦って何かをしても良いことはありません。
何もかもが悪い方向に進んでしまうような錯覚を覚えて、更に焦りが増してしまうかも。
まずは「あぁ、今日は下がってるな」という事実をしっかりと受け入れましょう。
見て見ぬ振りしたり、偽ったりするよりも、認めてあげることのほうがはるかに心は癒されます。
決して焦らず、下がっている状況をじっくりと感じましょう。
「完っ全っに下がってるわぁーーー。」
と。しっかりと認めてください。
そしてリラックスして、深呼吸。
深く息を吸ってゆっくりと吐き出すと、自律神経のバランスが整って、不思議と落ち着いてくるものです。
②ポジティブな言葉を無理に言わない
ネガティブな気分の時には、ポジティブなことを口にしましょう!
というアドバイスを各所で見かけます。
僕も何度も行ってきました。ですが、はっきり言って効果はありません。
心の声に反して、真逆であるポジティブな言葉を無理に吐き出したとしても、それはむしろ「今の自分はネガティブである」ということを強く認めているに過ぎません。
精神科医の知人の言葉を借りると、どんどんアクセルを踏みながら、同時にブレーキも強く踏んでいくようなイメージです。
結果、より一層疲れてしまうこともあるので要注意です。
ネガティブな時は、ネガティブでいいんです。
いついかなる時もネガティブにならない人間なんて、居ませんから。
そんな自分を認めて、言葉にするとしたら、「今は疲れているから、ゆっくりしよう」って、心に素直に言いましょう。
その言葉が潜在意識に共鳴して、疲れ切った心を癒すことに繋がります。
③嵐が過ぎ去るのをじっと待つ
気分がガクっと落ち込んだときは、部屋に閉じこもったり、布団にくるまったりと、どうしてもインドアになりがちです。
そしてそれが、更に自分をダメ人間と思い込むことに繋がって、悪循環になることも。
引きこもってダメ、なんてことはありません。気分がそうさせているのですから、その流れに従ってダラダラと引きこもることを心は求めているのです。
肉体を酷使すれば休息が必要なように、心もケアが必要な時があります。
心の中は、いわば台風の日の嵐のようなもの。そんな日に、無理やり外に出ることはしませんよね。嵐が過ぎ去るまでじっとしているのが正解なんです。
ここぞとばかりに引きこもって、ゲームをしたり漫画を読んだり、Youtubeを見たりしましょう~
嵐が過ぎ去り、心が元気を取り戻して来てから、ゆっくりと扉を開けて、一歩一歩進んでいきましょう。
④お酒だけは控える
気分の良い時のお酒は、テンションもアゲアゲで楽しさ倍増!ですが、落ち込んだ時はその気持ちを増幅して、一層落ち込んでしまいます。
その結果、なにかとお酒のヤラカシをしてしまったり、必要以上に飲んで悪酔いをして翌日に響いたり、良いことが一つもありません。
僕もこれまでの人生の中で散々に経験してきました。
お酒でごまかしたくなる欲求は非常に解りますが、そこは結末を考えてグッとこらえましょう。
確定している悲惨な結末を、望むはずがないですよね。
お酒を飲む代わりに、暖かい紅茶やコーヒーなど、身体も心も温まる飲み物を飲んでゆっくりするといいでしょう。
⑤何でもいいから作業をする
気分が完全に落ちてしまったときは、指一本動かす気力すらも無くなりますよね。
誰でもそうなので、それはそれで良いのです。
もし少しでも余裕が出てきたら、何でもいいのでもくもくと作業をしましょう。
漫画を読むのもいいですし、ゲームでひたすらレベル上げをするのも素晴らしい作業です。掃除をするのもいいですね。
そこに生産性は不要です。
作業をしていると、いつの間にかそれに集中して、もやもやざわざわした心が落ち着きを取り戻していきます。
それは非常に良いことです!
生産性の無い、無駄な時間ではなく、じっかりと自分の心に従って休息を取っただけのこと。
ベストな判断と言えるでしょう。
心に寄り添ってあげましょう
いかがでしたでしょうか。僕は気分が落ちたときは、これらを実行しています。
無理くり持ち上げるよりも、結果的に早く、かつ抜本的な回復に繋がると思います。