SOLA LABO

女子大生HaloとサラリーマンTackの人生研究

名古屋の真実!魅力が無いと言われている本当の理由

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こんにちは。Tackです。

先日の記事でもサラリと触れましたが、名古屋がまたもや「最も魅力が無い」都市として君臨してしまったようです…

地元民としては悲しいばかりですが、冷静になってその理由を悶々と考えていたところ、
ハッとする答えが見つかりました。

あくまでも持論ですので、悪しからず...

 

全ての根源は、住み心地が良すぎる事。

そもそも、名古屋は住み心地が良すぎます。
一度名古屋に住み着いてしまったら、他で住むことに乗り気にはなれないでしょう。
名古屋の人であれば、恐らく100人に99人は同意して頂けると思います。

とりあえず道は広いし、綺麗だし。
名駅~栄の主要エリアがコンパクトにまとまっているので、ひとまず栄に出て行けば一通りコトは足ります。

地理的な面では、東京・大阪へは新幹線でサクッと行けますし、車を出せば岐阜・三重・静岡・長野の良いところ(温泉とか山とか海とか)に日帰りでいけるのも強いです。

生活面では、東京・大阪と比較すると家賃は安く、車を所有することも難しくありません。
最低賃金でアルバイト生活だとしても、普通に生活できるでしょう。

仕事面では、トヨタ自動車の巨大な産業ピラミッドが大規模な雇用を生み出しており、仕事にありつけない、ということもまず無いでしょう。
トヨタ系の会社、という言葉は高校生ですら認知している日常単語です。
もちろん他にも立派な会社さんが沢山あります。

他にも、美味しいモノが沢山あるとか、細かいことを挙げればきりがありませんが、
要するに何不自由なくそれなりに幸せに生活できる場所、なのです。

結果として、名古屋から外に出て行く人が少なく、人が根付くのです。


名古屋は身軽なちょうどいいポジションに在る!

人が出て行かないので、必死に魅力をアピールして人を獲得していかないとマズイ!みたいな危機感が無いわけです。
少なくとも地元の一般民間人は、誰も思っていないでしょう。

東京は首都という使命を背負っているので、ガンガンに魅力を高め続けなければいけないポジションだと思います。
大阪は東京に次ぐナンバーツーとして、西の最大の都市として、こちらも魅力を高め続けれければならない使命を背負っていると言えるでしょう。

名古屋はナンバースリーのポジションでもなく、かといって東京と大阪の中間地点に存在しているので僻地でも無い。
特別の使命を背負っていないという強さがあるのです。
良い意味でぬるま湯的な立ち位置で居続けられるわけです。

観光開発して、魅力を高めて、発信していく!という意気込みがダントツで欠落している。
それが如実に証明された、と見て間違いないでしょう。

言い換えれば、それくらい必要ない=満足している、ということです。

 

結果としてむしろ注目を集めてしまう

これで中途半端に5位とか6位とかであれば話が変わってきますが、ダントツの最下位!なわけですから、これはこれでオイシイという見方をするのはどうでしょう。

特段、全国的に名古屋が最高に熱い!というような目立ち方は、恐らく名古屋人は望んでないでしょう。というか、外で何と言われようが興味が無いでしょう。

それが、急に「ダントツの最下位!」という目立ち方をしたので、逆に存在感が出ているような気がします。
これまで名古屋をほとんど知らなかった方にも、これで認知が広がった筈で、喜ばしいという見方も可能です。

 

如何でしたでしょうか。

少々乱暴な理屈ではありましたが、なぜそんなにも魅力がないのだろう?と疑問に思った方に、この「圧倒的に住みやすいが故に」という思想が伝われば幸いです。