人生好転?!エイブラハム・ヒックスの22段階感情スケールとは?
こんにちは。Tackです。
今日は波動のお話しです。
ビジネスでのプライベートでも恋愛でも、叶うことなら全て上手く行ってほしいですよね。とはいえ、人生には良い時と悪い時の波があるもの。
「いまいち調子が出ないなぁ…」
というネガティブな日もあれば、
「なんとなく今日はいい感じ!」
というポジティブな日もあります。
その「なんとなく」の正体は、自分自身から発せられている「波動」かもしれません。
波動が良い時は、考え方もポジティブであり、活力に満ち溢れ、何をやってもなんとなく上手くいきます。
波動が悪い時は、ネガティブな考え方に陥いり、体もだるく、やること成すこと上手くいきません…
この波動をコントロールして、高い波動を保つことができれば、人生はより良くなる!というわけです。
その為のツール「エイブラハム・ヒックスの22段階感情スケール」をご紹介します。
エイブラハム・ヒックスって何?
「引き寄せの法則」という言葉をご存知でしょうか。
本屋に行けば、その手の自己啓発本がたくさん並んでいるので目にしたことがあるかと思います。この「引き寄せの法則」を提唱したのが、米国のエスター・ヒックスさんという女性の方です。
エスター・ヒックスさんは、旦那さんのジェリー・ヒックスさんと共に、瞑想を通じて神(エイブラハム)と対話し、その教えを書籍やセミナー等で広めている方です。
その教えの1つが「エイブラハム・ヒックスの22段階感情スケール」というわけです。
エスターさんの教えをざっくりと要約すると、
- 人の思考は波動となって宇宙に放たれている
- 波動は宇宙と共鳴し、同じ波動を引き寄せる
- 結果として、思考した物事が人生に引き寄せられてくる
という感じですね。(ざっくり過ぎるので、気になった方はAmazonの書籍カテゴリでエスター・ヒックスでキーワード検索してみてください)
波動って何?
少々マニアックな話になるので、「?」となった方は次の見出しに飛んでくださいw
僕は工業大学出身の超理系思考の人間です。何事もロジックで理解するので、オカルト的なものを盲目的に信じることは出来ません。
が、量子力学が研究領域だったこともあり、宇宙の量子(物質の最小単位)は「粒」かつ「波」である、という考え方は理解できます。(気になった方は「二重スリット実験」で検索)
波はエネルギーを持っています。そのエネルギーは、波が持つ周波数(振動の細かさ、みたいなもの)によって決まります。
日常生活でいうと、「遠赤外線」は体が温まって良い、「紫外線」は体に良くない、と言われたりしますよね。
これは、遠赤外線は人体によってほどよい周波数の「弱い波」であるのに対して、紫外線はそれよりも振動の激しい「強い波」だからです。(あくまでイメージです…厳密には小難しい話になるので割愛)
波動のもう1つの特徴として、大気中だったり水中だったり、反射したり、狭い隙間をすり抜けたりして、どんどん伝わっていきます。さらに、同じ周波数の波とぶつかると合体して強め合ったり、逆に弱め合ったりします。(高校物理で習った方も多いかと)
思考が世界と共鳴している!?
ここでエイブラハム・ヒックスの話に戻すと、人間が頭の中でいろいろと物事を考えるとき、そこには波動が生まれています。考えている内容によって、波動も違ってくるというわけです。逆に、波動が変わると思考も連動して変わる、とも言えます。
ポジティブな事を考えているときの波動の周波数と、ネガティブな事を考えている時の波動の周波数は異なります。
何かしらの思考の周波数があなたから発せられたとき、それがあなたを中心に大気中を伝わって広がっていきます。波の性質により、同じ周波数をキャッチすると増幅し、真逆の周波数をキャッチすると弱め合いながら。
そして、頭の中で何かを考えている限り、それは常に行われているのです。
結果として、あなたが5感で感じている世界は、あなたの思考に沿って強め有ったり弱め合ったりしている世界になっている、ということです。
全ての物質は、突き詰めていくと「波」という最小単位を持っているということを忘れないでください。
これが、いわゆる「引き寄せの法則」であったり「鏡の法則」と呼ばれる考え方になります。
波動を図る感情スケール
前置きが長くなりましたが、自分から常に発せられている波動のエネルギーが「高い」のか「低い」のかを客観的にチェックできるツールが「エイブラハム・ヒックスの22段階感情スケール」なのです。
さっそく感情スケールの表をご覧ください↓
1 | 楽しみ、感謝、活力、自由、愛 Joy/Appreciation/Empowered/Freedom/Love |
2 | 情熱 Passion |
3 | 熱意、意気込み、幸福 Enthusiasm/Eagerness/Happiness |
4 | ポジティブな期待、信念 Positive Expectation/Belief |
5 | 楽観 Optimism |
6 | 希望 Hopefulness |
7 | 満足 Contentment |
8 | 退屈 Boredom |
9 | 悲観主義 Pessimism |
10 | 欲求不満、苛立ち、焦燥感 Frustration/Irritation/Impatience |
11 | 圧倒 Overwhelment |
12 | 失望 Disappointment |
13 | 疑い Doubt |
14 | 心配 Worry |
15 | 責任 Blame |
16 | 落胆 Discouragement |
17 | 怒り Anger |
18 | 復讐 Revenge |
19 | 憎しみ、激怒 Hatred/Rage |
20 | 嫉妬 Jealousy |
21 | 不安、罪悪感、耐性 Insecurity/Guilt/Unworthiness |
22 | 恐怖、悲しみ、鬱、絶望、無力 Fear/Grief/Depression/Despair/Powerlessness |
これは、上に行けばいくほど波動のエネルギーが高く、下に行くほど低いことを意味しています。
例えば、
最高レベルの感情は「楽しみ、感謝、活力、自由、愛」
となっています。これらの感情を持っている時、あなたは最高の波動を放っています。結果として、同じ波動を持った人たちと共鳴し合い、あらゆる物事も良い方向に進み、最高に楽しい充実した時間が過せるでしょう。
一方で、最低レベルの感情は「恐怖、悲しみ、鬱、絶望、無力」
となっています。この感情を持っている時、あなたは最悪の状況下にあると言えるでしょう。待ったくやる気や活力が湧いて来ず、同じように低エネルギーの人たちと共鳴して引き寄せてしまい、物事も良いことがひとつもない状況です。
大事なのは、この物差しよって、今の自分の波動状況を客観的に図るということです。
その後、少しずつ上の感情に身を置いていき、波動を上げていけばよいのです。
この感情スケールを教えてくれた精神科医の友人曰く、感情スケールが22の最悪な状況のときは、まず「怒り」に持って行くらしいです。「怒り」は感情スケール17に位置しており、22から比べると+5のスケールアップになります。そして17になったらもう少し上に、というふうに、調整をしていくらしいです。
この感情スケールを念頭に入れておけば、自分自身でも調整をしてみることができそうですよね。
負のスパイラルから抜け出したい、ネガティブな考え方を改善したい、よりよい人生にしていきたい、という方は、1つ参考にしてみては如何でしょうか。