会社のストレスを一掃!人間関係を抜本的に改善する4つの方法
こんにちは。Tackです。
月曜日になると、一週間の始まり。会社に行きたくないー!という方も多いはず。
なぜ会社に行きたくないのでしょうか?
仕事が辛かったり、人間関係があまり良くなかったり、雨だったりと、ネガティブな理由は沢山出て来るものです。
アドラーの心理学的に考えると、全ての悩みは人間関係に行きつきます。職場の人間関係が良好であれば、ストレスが激減して健康になったり、人生の幸福度が上がるという統計的な研究結果も出ています。
今回は前向きに月曜日が迎えられるために、職場の人間関係によるストレスを激減させる方法を紹介していきましょう。
①他人に一切期待しない
上司に対して「こういう場面は上司がバシッと言ってくれるだろう」と期待して、実際は見て見ぬふりだったり、そもそもそこまで考えていなくて舵取りをしてくれなかったり、ということは日常茶飯事です。
部下に「このくらいの仕事はすぐ終わらせられるだろう」と期待して仕事を頼んだものの、満足のいくスピード感、クオリティで上がって来る、ということもあるあるではないでしょうか。
期待をすると、それに見合ってなかった場合に不満が生じます。一方で、期待通りだったとして、特別「大きな喜び」を得るということもないでしょう。
結局のところ、「他者に期待する」ということは「不満が生じるというリスク」を単に抱えるだけで、得るものは特にありません。
他者と自分の温度感は「一致していないのが当たり前」、と思ってしまって、一切の期待をしないようにしてみてはどうでしょうか。
自分の目線を相手側に寄せて行くことは自分の意思で可能なので、そうしてしまった方がリスクも無く、楽なのです。
②「一人ひとり考え方が全く異なる」という前提に立つ
「もっと売り上げを追求すべき」という考え方もあれば、「品質を高めることが使命」という考え方もあります。
もっと些細なことでも、人の意見というのはいちいち食い違うものです。だからこそ議論する意味があるし、複数の脳みそで考えることでよりよいアウトプットが出るというものです。
「自分の考えかたが絶対に正しい」と決めつけてしまうと、自分の想像を超えた可能性を潰すことになります。
仮に本当に自分の考え方が論理的に明らかに正しかったとしても、それを貫き通すと必ず摩擦が生じます。そういう場合は「相談した体」をつくって、「みんなの意見を踏まえた結果」として持って行くとみんなが幸せになれたりします。
人が10人居れば、10人が違うことを考えているのが「当たり前」というのを前提にしてしまって、「食い違うのも当然」と最初から思っていれば、意見の食い違いでいちいちイライラすることもなくなります。
③社内で社内をディスらない
人というのは直接ディスられるよりも、間接的に伝わってディスられる方がより大きく自尊心を傷つけられ、その反発も大きくなるものです。
陰口は、必ず本人に伝わります。そういうものです。
結果として大きな反発があなたの知らないところで生まれて、じわじわとやり辛さを感じることになるでしょう。実際に、そのような状況に陥っている人を散々見てきました。
社内をディスりたくなる衝動にかられたときは、社外のコミュニティで発散するようにしましょう。友人に聞いてもらうのも良し、スポーツやゲームに打ち込んで発散するという手もあります。
或は、そもそも①や②を完全に実践していけば、ディスりたくなる衝動も無くなっていくでしょう。
④「話しかけるなオーラ」が出ていないかチェックする
いつも周囲に頼られる人もいれば、なんとなく孤立している人もいますよね。
頼られる人というのは、上司からも同期からも部下からも、「相談しやすい人」というブランディングに成功しています。
その違いは、必ずしも業績やスキルだけではなかったりします。入社して10年のキャリアがある人よりも、入社して1年の人の方が頼り易かったりすることはあるあるです。
この大きな違いは、「話しかけやすい」というのと「真剣に相談に乗ってもらえる」という2つの特性を持っているかどうかだと思います。
いつもデスクでピリピリとした雰囲気を醸し出している人、居ますよね。どれだけ仕事が切羽詰っていても「余裕たっぷりな感じで対応してくれる人」は器が大きいというか、格好いい!頼れる!と思いませんか?
そうなるためにまず「話しかけるなオーラ」が出ていないかをちょいちょいチェックしてみましょう。
実際に話しかけられたときは「余裕たっぷり」な感じで笑顔で真剣に話を聴いてあげてください。
この積み重ねが、あなたのブランドを上げることになり、ストレスフリーの環境に大きく前進するでしょう。
自分が変われば、環境は変わる
結局のところ、自分が変われば、環境は変わるということです。
環境が変わるのを待っていたら、それが1年で変わるのか10年で変わるのか、あるいは永遠に変わらないのか…いずれにしても先が見えません。
自分の考え方やスタンスを変えていく方が、遥かに早く結果に繋がります。
何歳になっても、人は変わることができます。そういう前例は、ググればいくらでも見つけることができるでしょう。
あなたも例外ではありません。
職場のストレスを無くして、より健康で幸せな人生にするために、今に囚われずに柔軟に進化していきましょう~!